Monthly Archives: February 2015

Prince William 訪日 Geisha Samurai 接待 カツラを大使に!(追記2)

Video
Prince William 訪日 Geisha Samurai 接待 カツラを大使に!(追記2)

訪日中のPrince William ウィリアム王子が「花燃ゆ」セットを訪問し
ゲイシャ・サムライづくしの楽しい時間を過ごす様子が
朝から、BBCやSkyなど様々なニュースチャンネルで報道されております。

Prince William is dressed as samurai warrior in Japan
http://www.bbc.co.uk/news/uk-31671772


Samurai Prince William escapes wig ordeal

Prince William was transformed into a samurai warlord, but escaped the ordeal of wearing a wig, as he visited Japan’s public broadcaster NHK.
It fell to Britain’s ambassador to Japan, Tim Hitchens, to don a headpiece as he joined accompanied the prince on the set of historical drama Taiga.

大河のセットで、ゲイシャ・カツラと付けるところをチェックする王子
サムライ・カツラは
「(そんなもの、かぶったら) 一生、弟に言われますからw。ほんとですからっ」
と、断固拒否、この罰ゲームは、下僕、いえ、
アフガニスタン、カシミア、アフリカにも駐在したことのある駐日英国大使
Tim Hitchens ティム・ヒッチン氏に押し付けられましたが、その落ち着き払った様子に
「初めてじゃないだろ。」
と、横から容赦ないツッコミを入れ大笑いする王子。
しかし髪型的には、もう、月代(さかやき)になってるような…(爆)。
Prince William, Samurai Wig
カツラは忠実な大使のおかげで逃げられたものの、NHK衣装係りにつかまり武将姿に…。
王子は、鎧兜を付けられながら
「手に刀を持ちたいところですが…」とジョークをかましたそう。
動画では「ready for action (出陣準備バッチリ)」とも仰っています。
As staff put the helmet on his head, Prince William joked: “I feel there should be a sword in my hand as well.”
Prince William, warrior
この鎧兜、やけに派手だなと思ったら
豊臣秀吉の…なんでしょうか…、そう↓BBCの記事には書いてありますが…
The duke dressed in the costume of samurai warlord, Toyotomi Hideyoshi – who features in the Japanese historical drama Taiga – during the visit to Japan’s public broadcaster NHK.
そして
「花燃ゆ」で杉文役を演じる井上真央さんが、
花束と、ジョージ王子へのお土産・手作りの木のオモチャを贈呈。
Mao Inoue, the female star of Hana Moyu, who plays a character called Humi Sugi in the popular television programme, presented the duke with a bouquet of flowers and a hand-made wooden toy for Prince George.
Prince William, Mao Inoue
ジョージ王子に渡したら、一瞬で壊されることでしょう(爆)
このロイヤル訪問で、「花燃ゆ」の人気が高まれば何よりでございます。

また、
鎧兜をつける前には、芸妓さん達が三味線を奏で踊る所を鑑賞
Before dressing up, he watched three geisha actresses dance, while another played a three-stringed instrument, called a shamisen.
Prince William, Geisha
報道動画で、この部分の占める割合が大きかったのは、やはり、日本の誇るゲイシャの魅力でしょうか?!!

ところで、
このGetty Imagesの写真ギャラリーを見ると

The Duke Of Cambridge Visits Japan – Day 3
http://www.gettyimages.co.uk/asset-detail/gallery/event/539902535
この日、
郡山のスマイル・キッズ・パークで、
安倍首相と一緒に、可愛い子ども達と遊んでいるのですが、
そのTV報道は、私が見た様々なTVニュースでは
全く、
ありませんでした。

【追記1】
夜のニュースで、一番上の動画に続けて、ちょこっと
キッズパークでの様子が、うつりました!
Prince William, Shinzo Abe
さすが、幼児の父!子ども達との馴染み方が、自然!
KORIYAMA, JAPAN – FEBRUARY 28: Prince William, Duke of Cambridge and Japanese Prime Minister Shinzo Abe (blue tie) play with children as they visit Smile Kid’s Park on February 28, 2015 in Koriyama, Japan. The Duke of Cambridge is visiting Japan from February 26th to March 1st 2015. (Photo by Chris Jackson – WPA Pool/Getty Images)

ちなみに、
前日の、皇居訪問で天皇皇后両陛下と握手する様子や
横浜コモンウェルス戦没者墓地訪問のニュースは
大きく報道されています。

Video: Prince William in Japan

レポーターが、この墓地の墓石は、地震に備えて
( 倒れない様に ) 立たせてないと説明していましたが
確かに、事情を知らなければ、一瞬、唖然とする光景です。

着いた日から大歓迎。日本の詳しいTV報道。
BBC Breakfastで到着時の様子を見ていた時は
邱永漢??のはずないけど、誰?と思っていたのですが
この動画で、やっと舛添都知事と気づきました(爆)。
あいにくの雨模様で、BBCのプレゼンターが、
「日本じゃなくてスコットランドに到着したのかと思った」と
一言。

英・ウィリアム王子初来日 初体験となる茶の湯を堪能(15/02/27)

それにしても、今回は、ご懐妊のキャサリン妃と
ジョージ王子がいらっしゃらなくて残念…
やはり、美しい女性と子どもがいると
画面の華やぎ効果が半端ありません。

ウィリアム王子も、今は、父チャールズというより
英紙でからかわれているように叔父エドワード王子的
光頭になったものの、故ダイアナ妃ゆずりの
爽やかで暖かみのある笑顔は不動ですが
やはり、キャサリン妃の柔らかな美しさと
ジョージ王子の太った子犬的な可愛さを超えるのは無理。
実際、いつも、さりげなく、奥様の背後で
引き立て役に徹している様子なのが、さらに好感度を上げていると思います。

Prince reveals a bald spot to rival Edward’s at tea ceremony in Tokyo

【追記2】
英 Times 紙は、ウィリアム王子NHK訪問を非難などしていない!
も、ぜひ、どうぞ!
https://canarin.wordpress.com/2015/03/03/times/

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CAGEの語るMI5とJihadi John・英国Twitter反応に失望・今はテロリストでも(追記5)

Video
CAGEの語るMI5とJihadi John・英国Twitter反応に失望・今はテロリストでも(追記5)

Jihadi John ジハーディ・ジョン ( ジハード聖戦のジョン) と公に発表された
Mohammed Emwazi ( モハメッド・エムワジ ) 氏について
War on Terror (対テロ戦争)関連捜査の人権侵害に反対する団体
CAGE ( http://www.cageuk.org )による記者会見のライブ中継を見ました。


CAGEのAsim Qureshi氏が持った印象では
エムワジ氏は優しく穏やかで謙虚な人だったとのこと…。

そのEmwazi氏が、いかに、MI5からスパイにならないかと勧誘され、
それを断り続けると、様々な行動を規制されるようになり
英国を離れ生まれ故郷のクウェートで働き始め結婚の予定まであったものの
英国に一時帰国した後、テロリスト容疑で、クウェートへの入国を阻まれ
( ビザを発行しないのはクウェート側ではなく英国側の問題とのこと )
サウジアラビアで英語を教えようとする計画も阻止されたか…などの
詳しい状況がCAGEのサイトに書かれています。

‘YOU’RE GOING TO BE FOLLOWED…LIFE WILL BE HARDER FOR YOU’: THE STORY OF MOHAMMED EMWAZI

この見出しはMI5が情報提供者になるのを断った当時21歳のEmwaziさんに言った言葉から

“Listen Mohammed: You’ve got the whole world in front of you; you’re 21 years old; you just finished Uni – why don’t you work for us?”

All this was said in front of the Dutch Intelligence officer. He asked Mohammed to help them out, telling him that this was an opportunity for him – not a lot of people got to meet MI5.

Of course this offer did not go down well with Mohammed who just been accused of being a terrorist, and lost his time, money and holiday because of these intelligence officers, told them he would not work for them and that, being a normal person, there was nothing he could even help them with.

At this, the MI5 agent’s tone became much more disturbing. He began speaking of freedom and Mohammed responded, “I’m free, if I’m not going to work with you it doesn’t mean I’m going to go to prison does it?” While assuring him that he would not go to prison for this, he issued a threat letting him know:

“You’re going to have a lot of trouble …you’re going to be known…you’re going to be followed…life will be harder for you.”

After going through what he had just gone through, Mohammed was shocked to hear this from his own government and decided to just ignore whatever the agent said to him.

The last Mohammed received from the agent was his number on a piece of paper and the words, “we’ll see you in London mate”.

お時間の無い方は、Asim QureshiさんのYouTube動画アピールを

Asim Qureshi – The story of Mohammed Emwazi aka Jihadi John

私は、このクレシ氏が記者会見で言った
When are we going to finally learn that
when we treat people as if they’re outsiders,
they are going to feel like outsiders
and they will look for belonging elsewhere.
( 大まかに言うと )
「いつも、よそ者として扱われていれば
自分が、よそ者だと思って、
どこか自分が属するところを求めるようになるって
いつになったら、わかるんでしょうか」
という言葉に、
深くうなずいたのですが、
この会見の後、Twitterに
ジャーナリストも含む英国人からの非難の声が多く
しかも、その非難が非常に単純で子どもっぽく、
心底ガッカリしました。

マジョリティの人々には分からないのだろうか?と言うより
なぜ、
結構多くの人々が、思考停止し、物事を単純化してしまうのか?と
絶望的な気持ちになりました。
なぜ
MI5の捜査方法や手段の「公正さ」は
グアンタナモ・ベイの「公正さ」に、近いものが
あるのかもしれない、と、
少しでも疑ってみようとはしないのか???
なぜ???
英国人人質、それも、白人の英国人人質を処刑したから???
とでも皮肉りたくなります。

記者会見での発言は
言葉尻を捉えられて大げさに報道されていますが
「MI5のせいでJihadi Johnが生まれた」
なんて言っていませんでした。

当局による不公平な取り扱いで、どんどん生活基盤を
狭められ、その結果、シリアに渡航しISISに加入するという
選択に、MI5の影響・責任がある、と言っていたのです。
そして
これは、今後の対策に、非常に重要なポイントです。

ちなみに
結構多くの英国人の思考停止的な反応の報道は
大衆紙Daily Mail

The Jihadi John apologists: Islamic campaigner who today defended ISIS executioner as a ‘beautiful, kind young man’ was filmed calling for jihad outside U.S Embassy

ここで、やはりMI5から捜査を受けていたCAGEの別のメンバーが
Sky NewsのKay Burleyというジャーナリストのインタビューを
中断して立ち去っていますが、私は、その前の、彼女の報道を見ていて
なんてjudgemental な、決めつけの激しい姿勢なのかと驚いていました。
彼女は
「(Qureshi氏は) Jihadi Johnのビデオは一回しか見てない
と言っていたのに、後で、一回も見てないと言いましたね」
と、得意げに( と、聞こえるような口調で ) 番組でも発言し
ツイートまでしているのですが
Qureshi氏の意味するところは
Washington Postの記者からビデオを見せられるまで
一回も見たことが無かったし、一本のビデオしか見たことがない
という事なのは、普通に記者会見を見ていれば明らかです。

CAGE SPOKESMAN WALKS OFF LIVE SKY NEWS INTERVIEW

A Cage spokesman walked off a Sky News interview live on air after being asked if he condemned the actions of Jihadi John.
Cerie Bullivant accused interviewer Kay Burley of asking him ‘inherently xenophobic’ questions, to which she replied: ‘Nonsense, get over yourself.’

Removing his earpiece: Cage spokesman Cerie Bullivant walked off a live Sky News interview

He claimed that the security services in Britain have ‘time and again harassed people and pushed them , and that has played a part in the radicalisation of this man’.
Mr Bullivant – who spent two years on a control order designed for terrorist suspects, but was an innocent man – was then asked by Burley: ‘Do you condemn his actions’
But he replied, before walking off: ‘I’ve already said… I’m sorry, I’m not answering that question, that’s a ridiculous question, I’ve already gone through this and dealt with it.’
After he walked off screen, Burley paused before looking at the camera and smiling.

私は、この@GallowayismさんのTweetに強く同感しました。
Sky Newsが、ついに、米国のトンデモ(爆)ニュースチャンネルFox News化した、と、
また、Kay Burley の様なIslamophobic( イスラム教を危惧し偏見を持つ人) を
マードック( メディア界の王様的な人 )は大好きだろうと皮肉るツイートです。

@Gallowayism: @KayBurley So, Sky News has finally transformed completely into Fox News. Murdoch must love an Islamophobic hack like you. #kayburley

Sky News, Kay Burley

それから
いつも三面記事的な興味を満たしてくれる詳しい報道記事をあげるDaily Mailですが、
今回は、初期段階での三面記事的報道分野では、このBuzz Feedの方が詳しいというか、
より全面的かと思います。

ISIS Militant “Jihadi John” Identified As Young West Londoner

また
アメリカのCNNニュースチャンネルで、さきほど
「なぜ、コンピューター・サイエンスを専攻した中流階級の大卒が?」
という言葉を聞きましたが
実際には、通っていた大学は
University of Westminsterというロンドンにある
非常に大衆的な入りやすい大学で
( 進学校の生徒が必死で受験勉強して入る様なタイプの大学ではなく)
また専攻がコンピューターというのは、
ともかく就職の見込みを考えての進学であったのではないでしょうか。

家も、写真を見ると、Queen’s Parkの、おそらく、公団住宅っぽく
貧乏ではないけれど、英国で中流というのには厳しい環境で
6歳の時に家族でクウェートから移住して来たことや
アラビア語が話せることなどを考えると、
家族の結びつきが強いいわゆる典型的な移民家族だったのかな、と想像されます。

Queen’s Parkも、移民の多い地域ですが ( Bethnal Greenほどではないですが )
却って移民家族の多い地域の方が差別が多かったり
異民族間の差別や異民族ギャンググループの闘争などがありがちだと思います。
ロンドンは、治安の良い地域と悪い地域が隣接していたりするので
同じQueen’s Parkでも、様々な地区がありますが、
実際に、この家の辺りがどんな状況なのかは、
そこに行けば一目瞭然でわかるでしょうし、
地元の人は当然知っていると思います。

Neighbours shocked by Mohammed Emwazi Jihadi John allegations

近所の人への取材 ( 話している人は皆外国訛り )

ISIS入りする若者が全て
移民政策や反テロ政策やイスラム教への偏見に対する怒りから
ISIS入りするとは決して思いません。
サド的な人、単に暴力的な人もいると思います。
けれども、
普通の若者が過激派になるまでの過程に
移民政策や反テロ政策の失敗や
イスラム教徒や移民に対する偏見や差別が与えている影響は
少なからずあると、私は思いますし
今回Twitterで、多くの、CAGE記者会見を揶揄したり
単純化して否定するツイートの嵐を見て、
英国からISISに移住する若者は、これからも出続けるだろう、と
非常に暗い気持ちになりました。

ところで
今まで、Jihadi Johnだと思われていたのは
エジプト系で、ロンドン西部出身のラッパーAbde Majed Abdel Bary
この動画を見た後、ジハードのジョンよりも、
背がずっと低いんじゃないかと私でさえ思っていましたが
確かに目元は、ちょっと似ているかも。

WATCH: ‘Jihadi John’ Suspect Animated Reaction During 2011 London Riots

この人も、生首を掲げる写真をツイートしているので
ISIS入りしていることはいるのですが…。

念のために加えますが
私はISISシンパではありませんし、
やはり本日のニュースで報道されている
ISISがイラクのMosulの博物館で展示物を壊している姿には涙が出ました。

ISIS Destroys Archaeological Treasures in Mosul

また、イスラム教徒でもありませんし、基本的に
宗教に懐疑的なので、キリスト教徒にもイスラム教徒にも
一生ならないと思います。

けれども、もう結構な年なので
政府など、体制・権威が「テロ」と呼ぶ時には
斜めに構えてしまいます。
なぜなら、昔は、大テロリスト的な扱いを受けていたPLOの
アラファト議長の位置づけが、どんどん変化して行き
亡くなる頃には、偉人的な扱いになっていたからです。
テロリストは、時代によっても、どちらから見るかによっても
変わっていく事があり、各国の政府は、世界情勢に合わせて
ころっと態度を変える事も皆無ではないからです。

昔、
まだ若く、金融街で働いていた80年代は、IRAテロ全盛期で
出勤中の地下鉄は、しょっちゅう不審物疑惑で止まりましたし
実際に、IRAに夜中だったか夜明けだったか
オフィスの近所のビルが爆破される事件も起きました。
その頃、IRAの政党であるシン・フェインのジェリー・アダムスの声は
放送禁止になり、今では信じられないでしょうが、TVでは
いつもアイルランド訛りの役者が吹き替えていました。

Speak No Evil The Story of the Sinn Fein Broadcast Ban
( 長いので、お時間のある時に、どうぞ )

それが、
解禁になり、北アイルランドの状態は
まだ平和とは言えませんが、IRAから別のグループは生まれていますが、
テロリストとしての注目度という意味ではISISの比ではありません。

そのせいか、時々、思うのです。
ISISにも、一種の国というか公な存在を認められる日が
絶対、来ないとは言い切れないのではないか…と。
何が起きるか、わかりませんから…。

やはり若い頃、当時の東ベルリンに旅行に行った時には、
ベルリンの壁が崩壊するとは想像できませんでしたから…。
一方、ベルリンの壁が崩壊した時には
南北朝鮮も、じき、統一されるのでは、
と、思いましたが、それは、未だに成されていませんし
世の中
本当に、どう、転ぶか、わかりません…。

極端な話、
日本は、第二次世界大戦中、英国や米国からは
現在の北朝鮮か、おそらく、それ以上の
テロ国家とみなされていたのではないでしょうか。
テロを終わらせるために原爆を落とした、と
信じている人達が結構いたはずです…。
「自爆テロ」をフランス語では、Kamikazeと呼びます…。
発音はカミカズっぽいのですが、聞くたびに複雑な気持ちになります。
同様に、自爆テロについても、複雑な気持ちを抱いています。

ただ、
唯一、言えるのは、
どんな理由があろうと、どんな大義名分があろうと、
テロであれ、紛争であれ
いつでも、普通の庶民が苛酷な目に遭うということです…。
ISIS支配地域を空爆すれば、必ず、
たまたま、そこで生まれた子ども達も犠牲になるという事です。

【追記】
英国の若者が、ISIS入りすると
「ミドルクラス」とか「well-to-do」と報道されるので、
英国外の人は、文字通り受け取ってしまいますが、
実際は、その言葉のイメージとは、
かけ離れています。

Jihadi John・Emwazi氏は、育ったのは、
確かに裕福な家の多いMaida Valeだけれど
家自体はCouncil Flat( 公団のアパート ) で
この辺りの公団住宅の環境は、
隣接する治安が良いとは全く言えないKilburnと大差無いはず。
Queen’s Parkにしても、確かに、公園の周辺は環境が良いですが、
ロンドン郊外は、同じ地名でも、通りによって
状況が、ガラっと変わることが多いのです。
そして、公開された写真で明らかの様に、
彼の家は、ロンドンでは典型的なCouncil Estateの一角。
おそらく子どもが増えたので、Maida Valeから、
そう遠くないQueen’s ParkのCouncil houseに
移されたのではないでしょうか。
今はCouncilではなく
Housing Associationになっているかもしれません。

それでも、確かに、下層ではありません。
「下層」の家は、親もドラッグ・ジャンキーで
生活保護を悪用していたりするから。
そういう意味で言えば、お父さんが、ずっと
mini cabの運転手で働き続けて
6人?だかの子ども達を養って、って
素晴らしいし、やはり、私が記事を書くにしても
「貧乏」や「下層」などとは、絶対、書けないでしょう。
実際に、貧乏、ではないですから。
それに、中流の下には、入るのかもしれません。

でも、英国で、「ミドルクラス」と
呼ばれている層は、一般的に
かなり裕福ですので、
非常に違和感があります。

また、このEmwazi氏の育った環境は、
おそらく、シリア入りした女子高生達の育った環境に
通じるものがあると思います。

【追記3】
EXCLUSIVE: First picture of the face of the angelic schoolboy who turned into reviled ISIS executioner. How polite west London pupil became bloodthirsty Jihadi John

IMG_0098

In a chilling twist, in a school yearbook from when he was 10, Emwazi lists his favourite computer game as shooting game “Duke Nukem: Time To Kill” and his favourite book as “How To Kill A Monster” from the popular children’s Goosebumps series.
He also lists his favourite band as pop group S Club 7, and when asked what he wants to be when he is 30, writes: ‘I will be in a football team and scoring a goal.’
Emwazi also listed his favourite colour as blue, his favourite animal as a monkey, his favourite cartoon as The Simpsons and chips as his favourite food.

ちなみに、うちの息子たちも
Call of Duty系戦闘ゲームが大好きなんですが
もし何かあったら、言われるんでしょうか…???
好きなゲームは殺人戦闘ゲームだったと?!

そう、Goosebumpsも好きでした!!
10歳の時に「How To Kill A Monster」のような
たわいもない児童の読み物が好きだと
テロリストになった時に、Killという文字だけ
拡大されて、あれこれ言われるわけでしょうか?!!!

ついでに
うちの息子たち、シンプソンズも、チップス( フレンチフライ ) も好きです(爆)。

【追記4】
エムワジ一家は、英国に移住する前はクウェート在住だったものの
クウェート人ではなくイラク系 Bidoun ビドゥン族で、クウェート国籍は無く、
一家は、今、またクウェートに戻り暮らしているとのことです。

【追記5】
Jihadi John’s father ‘a bully and a collaborator with Saddam’: Family fled to Britain from Kuwait after he was accused of helping forces during Iraqi invasion

Pride and Prejudice から「残念な夫」まで 7ドラマ動画リンク

Video
Pride and Prejudice から「残念な夫」まで 7ドラマ動画リンク

家族の風邪が最後に私に回って来て久しぶりに寝込んでおりますと
なぜか、突然、1995年のBBCの傑作
“Pride and Prejudice” ( 高慢と偏見 ) のオープニング
中華系英国人ピアニストMelvyn Tanが弾く素晴らしいCarl Davisの曲が
脳内ヘビロテ状態になり、実は、DVDを持っているのですが
居間でDVDを探し出しTVの配線を替える気力が無く
( HDケーブルをPS3とDVDレコーダーで奪い合っているため)
手っ取り早くYouTubeで検索すると即見つかったのは良いものの
ドラマの中身まで見始め、やめられなくなってしまいました!

Pride and Prejudice 1995 Episode 01

Pride and Prejudice 1995 Episode 02

Pride and Prejudice Episode 03

Orgulho e Preconceito – Minissérie ep. 4 (LEGENDADO)

Pride and Prejudice Episode 05

Pride and Prejudice Episode 06

主人公のJennifer Ehle、顔も声も喋り方も大好きだったんですが
濡れたシャツ姿( Episode4)のMr Darcy役で大ブレイクしたColin Firthに比べると
その後の作品に恵まれず残念…(涙)。
このドラマは、
コメディの方がドラマより好きな私が気に入った数少ないドラマのうちでも
Top 10 Best TV Dramas に、確実に入る作品でございます!
と申し上げて、ふと、他には何があるだろうと考えてみたところ…
順位は面倒なので省略いたしますが、思いつく順にあげますと

*英国*
“Sherlock”
「シャーロック」

Sherlock in five languages – BBC Worldwide Showcase

*イタリア*
“Il commissario Montalbano ( Inspector Montalbano )”
「モンタルバーノ・シチリアの人情刑事」

http://www.mhznetworks.org/series/detective-montalbano

日本でもミステリー・チャンネルで放送していたそうです。
英国BBC4で再放送している時に、思い切りハマりまして
別宅「ひきこもりマルチリンガルw」でもブログっております

ハゲの魅力と「モンタルバーノ・シチリアの人情刑事」
補足訂正2と警告! モンタルバーノ
和訳モンタルバーノ動画!オウムと各国語インターナショナル
Montalbano
Il commissario Montalbano – Catarella parla in latino

SherlockとMontalbanoは、iTunesで何作か買っているので、
時々iPadで観ております。iPadの容量が足りなくとも、消せませんっ!
日本のTVドラマもiTunesで売っていただきたいものでございます。

*日本*
「最高の離婚」
【1月日剧】最完美的离婚 01 瑛太/真木阳子/尾野真千子/绫野刚【人人】

*中国*
「雍正王朝」
清朝古装剧《雍正王朝》01 主演:唐国强 / 焦晃 / 杜雨露 / 李颖 / 壮丽

康熙の第四子で乾隆の父、治世が短く地味感のある雍正皇帝を
描いた二月河の小説のドラマ化

*中国*
「康熙微服私訪記」
康熙微服私访第1部 康熙微服私访记1第1集

清朝の康熙皇帝が庶民の格好で水戸黄門のように国内を視察
勧善懲悪コメディドラマ

*日本*
「JIN 仁 」( ←漫画は、さらに好き )
仁医(日剧)第1集

*韓国*
「대장금 ( 「大長今」「宮廷女官チャングムの誓い」 ) 」
Jewel in the palace, 1회, EP01 #01

Jewel in the palace, 54회, EP54 #09

李英愛 (イ・ヨンエ) 演じる主人公の長今( チャングム )と
相思相愛になる閔武官?(池珍熙 チ・ジニ)が、文武両道の男前。
上の54話の冒頭から出てきます。

ところで、
現在放送中の「残念な夫」も、非常に面白いです。
中国の動画サイトで観ておりますので
日本での放送より1週間以上は遅れますが、観れるだけで、ありがたい。
オンデマンドなどの有料サービスは
VPNでも使わないと海外では見れないので
中国語のタイトルは「不完美的丈夫 ( パーフェクトじゃない夫 )」
ちなみに「生肉」というのは、
字幕などがついていない放送そのものの動画でございます。
懐かしい日本のCM付きなので、私の好みは、こちら。
同じサイトに中国語字幕付きの動画も、ございます。
削除される可能性もあるので、お早めにどうぞ!

【1月日剧】不完美的丈夫 01 玉木宏/仓科加奈【生肉】
http://www.bilibili.com/video/av1889633/

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Hijirah to the Islamic State 「イスラム国 移住ガイド」イエメン処刑ごっこ動画 (追記3)

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Hijirah to the Islamic State 「イスラム国 移住ガイド」イエメン処刑ごっこ動画 (追記3)

【追記1】イエメンの子ども達の不気味なISIS処刑ごっこ動画を追記しました。

Islamic State ( イスラーム国 ) 入り目的でトルコに渡航し行方不明になっているロンドンの女子高生
Shamima Begumさん、Kadiza Sultanaさん、Amira Abaseさんは
Twitterを通じてイスラーム国内の英国人女性と連絡を取っていた模様ですが
昨日のブログの追記4に書いたように、
イスラーム国関連っぽいTwitterアカウントを見つけるのは
非常に簡単で、昨日も、そんなアカウントの一つに、
「どうしてイスラーム国へ移住する女子が後を絶たないか」
というリンク付きのツイートがあり、そのページに
“Hijirah to the Islamic State”
(「イスラーム国への移住」)
という電子書籍のPDFダウンロード・リンクが載っていました。

Hijirah to the Islamic State

私はiPadでダウンロードしてiBooksで読みましたが
ダウンロードせずオンラインで読むこともできます。
検索でも簡単に見つかるので
行方不明のロンドン女子高生3人組も読んでいたと思います。

この本は、実に、具体的な、渡航準備ガイドで、
詳細な持ち物の準備から、空港での受け答え、そして
トルコ内をどう移動するか、国境をどう突破するかなど
非常に詳しく、至れり尽くせりの解説がされています。

また、一章が、特別に女子用に書かれていたのですが
(英文の後に、意訳をつけます)

SISTERS MAKING HIJRA TO AL-DAWLAH (the Islamic State) : The Trip Through Turkey
イスラーム国へ移住する女子へ: トルコ国内の移動

Make sure you have a phone with you (duh… Please don’t attempt to make hijra if your parents confiscated your phone).
It’s better if you have an Android smartphone which is unlocked.
Buy a SIM card at the airport, but don’t buy any SIM card, buy a Turkcell SIM card.
Make sure you buy enough minutes for calls (international calls also wouldn’t hurt) and enough data for internet (1 GB should be okay, in shā Allah).
If you’re traveling with a group of sisters, make sure that each one of you has a phone with a Turkcell SIM card.

絶対、ケータイは、持って来てください。
( って、当然ね。もし、親にケータイを取り上げられてしまったら「hijira移住」しようとするのはやめてください。)
SIMロック解除されているAndroidスマートフォンが良いです。
そして空港でSIMカードを買うのですが、どのSIMカードでもいいわけじゃありません。
Turkcell の SIMカードを買いましょう。
通話クレジットは多めに(国際電話をかけても大丈夫なように)
インターネット用のデータ通信クレジットも十分に ( たぶん1GBくらいあればOK インシャラー ) 買っておきましょう。
もし、何人かの女子と一緒に渡航するのだったら、
全員がTurkcellのSIMカードを入れたケータイを持っておくように!

Call the numbers, let them know that you’re in Turkey and that you want to make hijra to al-Dawlah.
They will provide you with instructions. So follow the instructions they will give you.
Let them know how many sisters are traveling and also their landing times, etc.
If you land at different times, no need to wait for the other sisters in Istanbul airport.
Don’t form groups and draw attention to yourselves.
(There aren’t many niqābis in a Turkish airport.)
If you want to wait for each other, avoid meeting physically, communicate by internet after you have bought your SIM cards.
Book your ticket to wherever they instructed you to.

(渡されていた)番号に電話をかけて、トルコに着いたこと、
イスラーム国に移住したいことを伝えます。
どうしたらいいか指示されるので、それに従ってください。
何人の女子が渡航するのか、いつ着くのかも伝えること。
飛行機の着く時間が違うならイスタンブール空港で待つ必要はありません。
団体になって注目を集めないように。
( 空港には、あまりニカブ姿の女性はいませんから。)
もし、仲間を待ちたいなら、実際に会うのではなくて
SIMカードを買ってからインターネットを介して連絡しあって下さい。
指示されたところまでのチケットを予約してください。


ロンドン少女3人も、おそらく、火曜日に空港に着いた直後、
空港の売店でTurkcell SIMカードを買っているはずで
ちょっと聞き込み調査をすれば、足がかりがつかめそうなものですが
警察に捜索願いが出されたのが火曜日の夜で
水曜日にトルコ・イスタンブール行きの飛行機に搭乗していたのが分かり
それからイスタンブール空港に捜査に行ったとしても
いくら大雪で交通機関が麻痺していたとしても
既に2日のロスがあるわけですが…
それでも、SIMカードを買った3人組少女の目撃談も無く
空港でシリア国境近くの空港への国内便チケットを買った
あるいは搭乗した記録やCCTVも見つからないというのは
誰かが既にイスタンブール空港で待機していて
全てお膳立てが整っていたのでしょう。

行方不明が公開され大々的なニュースになったのは金曜日なので
警察的には、木曜日までに見つけられる目論見があったのか
あるいは家族からの同意が得られなかったのか…
( ただ、同意が得られなくても、名前を伏せて報道することもできそうですが)
いずれにしても、もう、シリアに入国している可能性は
非常に高いと思います。
家族の動画を見る頃には、もう、シリア入りして
帰りたくとも帰れない状況になっているのではないでしょうか…。
同い年の子を持つ親としては、最悪の状態を想像するだけで涙が出てきます。

ご家族の呼びかけ動画 (昨日ブログ追記4と同じ動画です)

Families plead for return of schoolgirls feared to be in Syria – video

下は、イスラーム国に暮らすフランスから移住したらしい女性たちが
Raqqaのインターネットカフェで、おそらくフランス国内の家族と
会話している様子が出てくる動画

French Report: Syrian Woman Secretly Films Life in Raqqa under ISIL

フランスには帰らないから
リスクを冒してここに来たんだから
ここで幸せに暮らしてるから
TVで伝えられているのとは全然違うの
TVはウソだし大げさなのよ

確かに、
下のISプロパガンダ動画では
楽しそう〜な感じに映っていますが……
海外から移住して来た戦士たちのインタビュー付き動画

Eid Greetings From The Land of Khilafah

子どもたちが可愛らしい…

英語で教える学校も開かれる模様 ( 生徒と先生募集のお知らせ )
Islamic State English primary school

その一方で
中国からISISに移住した ( 300人と言われている ) 兵士のうち
3人が、逃亡を企て処刑されたという報道もあります。
一人の青年は、ISの実態に幻滅し、トルコの大学に行きたいと
友達に打ち明けていたのが上部に知られ銃殺
あとの2人は100名あまりの逃亡兵とともに斬首だったという
情報が流通しています。

内媒:伊斯兰国6个月处决120成员 含3名中国人
http://www.nanzao.com/sc/china/47561/nei-mei-yi-si-lan-guo-6ge-yue-chu-jue-120cheng-yuan-han-3ming-zhong-guo-ren


ISIS executes three of its Chinese militants: China paper
http://english.alarabiya.net/en/News/asia/2015/02/05/ISIS-executes-three-of-its-Chinese-militants-China-paper.html

また、
Kobaneで戦うクルド戦士が、
「外国出身のIS戦士は自爆ベルトを付けていて捕まると自爆する」と語っている動画もあります。( 1分50秒あたり )
“The foreign fighters all wear suicide belts, so when we capture them they blow themselves up.”

‘Islamic State are afraid to see women with guns’ – BBC News

インタビューされている可愛らしいクルド人少女兵士、女性兵士達は殆どが10代…
Kurdish girl soldiers

望みは薄いと、わかってはいますが
3人の少女が無事に英国に戻って来てくれますように願わずにはいられません。

ただ、
この女子高生たちが、移民の非常に多い街で育ったとはいえ
ムスリムであることで不公平な思いをした可能性は十分にありますし、
そのような「差別された感」や怒り、そして、危機意識を
15歳少女が持ってしまう環境が、英国に皆無だとは全く思いません。
ムスリム女性は、ヒジャブやニカブなど外見ですぐわかるため
嫌がらせを受ける可能性は、ムスリム男性より遥かに高いと思います。

ところで、
同じくIS出版の電子書籍
“Black Flags from Rome ”
「ローマからイスラーム国の黒旗が」
PDFをダウンロードし読み
震撼しました。

Black Flags from Rome

エジプトのコプト教徒殺害動画で、
「我らはローマの南方にいる」
「ローマを制服する」と言っていたのは
カトリックの聖地バチカン市国のあるローマ
という象徴的な意味合いだと思っていたのですが
実際に、ローマ、イタリアが狙われているのが
この本には明白に示されており、
半端では無い恐怖感を持ちました。

その動画のメッセージの英語の文字起こしはしていたのですが
どうしても、この件でブログることができず、そのままにしていました。
でも、この”Black Flags from Rome ( Europe ) を読み、改めて
英国のショッピングセンターへの自爆テロ予告よりも
強い恐怖を感じています…。

こんなメッセージでした。
あくまでも、私の耳にはこう聞こえたという英文です。
地名、宗教的な固有名詞などは、調べました。

All praise is due to Allah, the Strong and Mighty. And may blessings and peace be upon the one sent by the sword as a mercy to all the worlds.
O people!
Recently you have seen us on the hills of as-Sham and on Dabiq’s plain, chopping off the heads that had been carrying the cross delusion for a long time filled with spite against Islam and Muslims
And today we are on the south of Rome, on the land of Islam, Libya, sending another message.
O crusaders!
safety for you will be only wishes, especially when you are fighting us all together.
Therefore, we will fight you all together, until the war lays down its burdens, and Jesus, peace be upon him, will descend, breaking the cross, killing the swine and abolishing Jizya.
The sea you’ve hidden Shaykh Usāmah Ibin Lādin ( Sheikh Osama Bin Laden’s ) body in, we swear to Allah we will mix it with your blood.
処刑
最後
And we will conquer Rome, by Allah’s permission,
the powers of our prophet, peace be upon him.

We will conquer Rome!

ISISを強大化させる原因を作ったシリアのAssad政権も
絶対忘れてはならないと思います。

Assad

【追記1】
イエメンの子どもたちが、エジプト・コプト教徒ISIS動画を再現した
「ISIS処刑ごっこ」動画がYouTubeに出ました。

Children In Yemen Play At ‘Reenacting’ ISIS Beheadings
أطفال يمنيين يحاكون داعش في إعدام الأقباط في ليبيا

お兄ちゃん達が弟を捕虜に…という感じですが
後半は、元の動画の音声をそっくりそのまま使っていますし、
子どもの遊びとは言えない不気味さです。

【追記2】
それから、
ロンドン女子高生3人組シリア渡航失踪事件ですが
英国の警察は、金曜日までトルコ警察の協力を要請しなかったと
トルコ側から批判され、
一方、警視庁は、翌日、18日には、トルコ大使館に連絡を取ったと…
責任転嫁が始まっていますが
いずれにしても、もう、少女達は国境を越え
シリアに入国した、と、発表されました…。

Missing teenagers have crossed into Syria, Met Police say

ご家族がTVで呼びかけた時には、もうシリアに入国していたようです。
12月に、既に、同じ学校の友人が、シリアに渡航しているのに
その時の体験が全く生かされていなかったというか
その時はその時で家族が通報したのが遅すぎたと警察側は言っていましたが…。
家族の依頼で報道規制がひかれ、公にされていない件は
結構あるようです。

【追記3】
Jihadi2月26日 : Johnも頼ったCAGE記者会見:なぜ若者がISISを目指すか・政権で変遷するテロへの見方
も、ぜひ、どうぞ!

London 女子高生 ISIS 入り?スウェーデン人ジャーナリストISIS拘束か?(追記7)

Video
London 女子高生 ISIS 入り?スウェーデン人ジャーナリストISIS拘束か?(追記7)

【追記4】家族の呼びかけ動画を追加しました。

英国の15歳と16歳の女子高生*3人が、シリアの
ISIS(イスラーム国)統治地域入りを目指し、既に、トルコに渡航、
現在、悪天候の中を陸路で移動中のところをロンドン警察が
少女たちの地元のモスクやトルコ政府、関連機関など各方面に呼びかけ
必死で捜索しているというニュースが昨日から騒がれております。
*( 英国は基本的に中高一貫で、正確には「高校生」ではないのですが
とりあえず日本の高校生に相当するものとして、こう呼びます。)

Fears grow for ‘Syria-bound’ British schoolgirls

この3人は、ロンドン東部 Bethnal Green ベスナル・グリーン*
*(住民のバングラデシュ移民家庭が殆どを占めると言ってよいくらい多い地域)の
Bethnal Green Academy* 中高一貫公立校の同級生で、成績優秀、
同じ仲良しグループの1人が、既に去年の12月、
「ジハード戦士と結婚するために」ISIS占領地域入りしていることから、
後を追ったのでは、と、懸念されています。
少女のうちShamimaさんは、2013年にISIS入りしたと思われるスコットランド
グラスゴー出身のAqsa MahmoodさんとTwitterでDMしあっていた模様です。
Daily Mailには、私立校 ( 英国では学費がインターなみに高額 ) で
教育を受けたAqsa Mahmoodさんのプロフィールも詳しく載っています。

英国大衆紙Daily Mail の報道
The schoolgirl jihadi brides:
Three girls from one British school fly off to join ISIS as
police face questions over how they were able to board Turkey flight

・Girls – aged 15 and 16 – boarded flight from Gatwick Airport to Istanbul
・They all go to same London school and are described as ‘straight-A pupils’
・Now believed to be travelling overland to Syria to marry jihadi fighters
・Understood they were lured via social media by school friend who is there
・Growing calls to tighten security checks on youngsters flying out of UK

今週は、多くの英国の公立校は、Half Term ( ハーフターム・1学期の真ん中あたりの公立では1週間の休暇 )
3人は、火曜日の朝、友達と外出すると親に言って、家を出ると
ロンドン南部のGatwickガトウィック空港に向かい
トルコ・イスタンブール行きの飛行機に搭乗。
その様子が、CCTVセキュリティ・カメラに残っています。

CCTV London schoolgirls fly out to join ISIS

London schoolgirls fly out to join ISIS

英紙The Guardian ( ガーディアン紙 ) 報道

East London mosque calls worshippers to help trace ‘Syria-bound’ schoolgirlsを読むと( 下に一部コピペ )

ロンドン訛りの英語にベンガル語あるいはアムハラ語を話すことから、
2人はバングラデシュ移民家庭、
名前の公表されていない1人はエチオピア移民家庭の出身と思われますが、
ちなみに、3人の学校Bethnal Green Academyは、生徒の3/4が、
英語を第一言語としない移民・外国人家庭の出身。
近年、英国の公立校では、問題の多い底辺校をAcademy化し
資金・設備を投入し学校の質を高める試みが盛んで、
この学校も、暴力問題の深刻な問題校だったのが、Academy化、
現校長のもとで、最も改良が目覚ましい公立校ロンドン1位イングランド2位に
なっていました。

同校の parent governor ( 日本のPTA会長の様な存在 ) Abdul Samid氏は、
校内では過激派の宣伝活動など一切無く、生徒たちは十分に守られていたし、
この3人も、単にホリディに旅立っただけじゃないかと、
まだ信じている、と話しています。

EuroNews報道
Fears grow for ‘Syria-bound’ British schoolgirls
However, Abdul Samid, a parent governor at the academy, told the British media he believed the three were going on holiday:
“I still don’t believe that they are going anywhere other than a holiday – because this is how they were dressed and this is how they looked and this is how they packed,” he added.
He emphasised that there was “absolutely not” any radicalisation at the school, saying:
“I’m 100 percent confident – with the head and the senior leadership team and the whole school – that we’ve done everything to put in measures that safeguard all the children that attend the school,” he said.

我が家の次男と全く同じ学年の女子高生4人…
女の子なので、まだ同情的に見られている気がしますが
男子高生でも、同じこと、
この年齢は、自分では大人だと思っていても、まだまだ子ども、
出国前に止めることが最後の砦でした。
なぜ、親の付き添いも同意書もない15〜6歳の少女たちが
全く怪しまれることもなくトルコ行きの飛行機に搭乗できたのか
安全対策は十分だったのかと非難の声が高まっています。

悪天候に阻まれて、まだトルコ内にいる可能性が高いそうですが
見つかって、無事に、保護されてくれれば、と、
心の底から願わざるにはおられません。他人事ではありません。

既に、シリア入りした同級生の時は、
家族が気づき、警察に連絡した時には、既に手遅れ、
3人は、この同級生の失踪後、警察から聴き取り調査を受けたそうですが
まさか、その後を追うとは、全く考えられていなかったそうです。

Shamima and Kadiza

英国クォリティ全国紙 The Guardian の報道 リンクと一部コピペ

East London mosque calls worshippers to help trace ‘Syria-bound’ schoolgirls

The three girls were interviewed in December by detectives about the whereabouts of their friend but were not themselves considered at risk of fleeing Britain. There are now concerns that the girls may be planning to meet up with their friend in Isis-held territory.

Scotland Yard said on Saturday there was nothing to suggest at the time that the trio were at risk of emulating their friend, adding that their disappearance had come as a great surprise, not least to their own families.

Counter Terrorism Command (SO15) Commander Richard Walton said: “We are extremely concerned for the safety of these young girls and would urge anyone with information to come forward and speak to police. Our priority is the safe return of these girls to their families.

“We are reaching out to the girls using the Turkish media and social media in the hope that Shamima, Kadiza and their friend hear our messages, hear our concerns for their safety and have the courage to return now, back to their families who are so worried about them. If we are able to locate these girls whilst they are still in Turkey we have a good possibility of being able to bring them home to their families.”

Walton said it was possible the girls have not yet travelled far from Istanbul, given the snowy weather conditions there, but they are thought to be intending to go to Syria.

3人の女子高生の外見・話せる言葉

Shamina, who travelled using her sister Aklima’s passport, is described as about 5ft 7in tall. She was wearing black thick-rimmed glasses, a black hijab, a light brown and black leopard-print scarf, dark red jumper, black trousers and jacket, and was carrying a dark blue cylindrical holdall with white straps. She is a British national and speaks English with a London accent. She also speaks Bengali.

Kadiza is described as 5ft 6in tall, of slim build and wearing black-rimmed glasses, a long black jacket with a hood, grey striped scarf, grey jumper, dark red trousers, and carrying a black holdall. She is also a British national who speaks English with a London accent, and also speaks Bengali.

The third missing girl, who is not being named at the request of her family, is described as 5ft 6in tall and of slim build. She was wearing black thick-rimmed glasses, a black headscarf, long dark green jacket with fur-lined hood, light yellow long-sleeved top, black trousers, white trainers and carrying a black Nike holdall. She speaks English and Amharic.

Anyone with information about the girls’ whereabouts can call the freephone anti-terrorist hotline on 0800 789 321.

また
現在、トルコからシリアのISIS領域入りしたと思われる
スウェーデン人ジャーナリストJoakim Medin ヨアキム・メディン氏が行方不明になっており、
ISISイスラーム国過激派集団に拘束された惧れが高まっております。
下は、
メディン氏の去年のインタビュー動画 ( 後日、訳をつけるかもしれません )

Swedish Journalist Joakim Medin in Kobane

メディン氏が無事でありますよう。

Joakim Medin

そして
既に、シリア入りしている女子高生も含め
みな、無事に、帰って来ていただきたいです。
これは、まさしく、親の悪夢です。

【追記1】
スウェーデン人ジャーナリストMedin氏は政府軍に拘束されたという
未確認情報も流れています。

【追記2】
3人が既にシリア入りを果たしたというISIS関連のツイートが流れる中
Shamima Begumさん、Kadiza Sultanaさん、そして、
姓名が公開された15歳のAmira Abaseさんの
3家族が、3人に、心配せずに、警察に助けを求めて、戻るように、と
呼びかける言葉が英紙Daily Mail詳しく載っています。

‘Lock up your daughters’ passports’: Advice issued to Muslim children’s parents as families plead for return of missing ‘jihadi bride’ girls feared to have fled to join ISIS

Amira Abase
(Amira Abaseさん15歳)

既に、シリアに入国しISIS傘下にいると思われる3人の同級生も含め、
この学年は、
GCSE ( General Certificate of Secondary Education 中等教育終了資格 )
という3年後の大学入学選考にも成績が使用される非常に重要な
全国統一試験を5月に控えた学年で、成績優秀だったといわれる
この3人には、日本の受験生と同じく、プレッシャーが
かかっていたと思われます。
それも、この決断に影響していたかもしれません。
昨日のブログにも写真を貼りましたが、
ShamimaさんがTwitterを通して連絡をとったと思われるAqsa Mahmoodさんは
私立校( 英国の私立校は学費が日本のインター以上に高いので、
一種、特権階級的な教育 )の出身で、大学を中退し、
2013年に、シリアへ渡航、現在、英国の女子高生を勧誘していると言われており、
家族が、批判していましたが、
やはり、プレッシャーの高い生活だったのでは?

Daily Mailでは

‘Lock up your daughters’ passports’: Advice issued to Muslim children’s parents as families plead for return of missing ‘jihadi bride’ girls feared to have fled to join ISIS
Shamima Begumさん、Kadiza Sultanaさん、
Amira Abaseさんの
3家族が、3人に、心配せずに、警察に助けを求めて、戻るように、と
呼びかける言葉。( 訳は後でつけます )

Shaminaさんの家族
‘We miss you terribly and are extremely worried about you.
‘Please, if you hear this message, get in touch and let us know you are safe. We want you home with us. You belong at home with us.
‘Syria is a dangerous place and we don’t want you to go there. Get in touch with the police and they will help to bring you home. You are not in any trouble.
‘We understand that you have strong feelings and want to help those you believe are suffering in Syria.
‘You can help from home, you don’t have to put yourself in danger. Please don’t cross the border. Please come home to us.
‘Our Mum needs you home and is really worried. We are not mad at you, we love you.’

Kadizaさんの家族:
‘Our dearest Kadiza and the two friends accompanying you.
‘We, together, sincerely pray and hope this message reaches you. We pray that no harm comes to you, and you are all safe and in good health.
‘We have come to learn that you and your friends went missing on Tuesday, 17 February and have been identified to be in Turkey.
‘In your absence, we, as a family, are feeling completely distressed and cannot make sense of why you left home. Due to the speculation that you may be travelling towards Syria, we are extremely worried about your safety.
‘As time progresses, our concerns are increasing more and more.
‘We are sending you our heartfelt love, and continue to pray that you along with your friends safely return to us, or at least contact us to let us know you are okay.
‘We all love you dearly and the last four days have been a complete nightmare not knowing where you are and how you are keeping.
‘We would like to emphasise that we are not angry with you and you have not done anything wrong. We just want you all to return home, safe and sound.
‘We miss you terribly, especially Mum, and things have not been the same without you.’

Amira Abaseさんの家族
‘Amira, We miss you so much, everyone, your family and your friends.
‘We want you to come home as soon as possible; all we are hoping for is you to come home safe, we love you so much.
‘Please come home Amira, everyone is missing you. You are strong, smart, beautiful and we are hoping you will make the right decision.
‘We miss you more that you can imagine. We are worried and we want you to think about what you have left behind.
‘You had bright future, so please return home. From family and friends.’

【追記4】
Families plead for return of schoolgirls feared to be in Syria – video

アミーラさんは、Chelsea FCのサポーターだったんですね…。

【追記5】
最新Daily Mail 記事
Brainwashed in their bedrooms: British schoolgirl ‘jihadi brides who fled to Syria to join ISIS’ were following SEVENTY extremists on Twitter accounts that the internet giant had refused to axe

少女が過激派のTwitterアカウントを70もフォローしていたということで、
あらたにTwitterのアカウント管理体制に批判が起き上がっています。
実際には、凍結されているアカウントも、たくさんありますが
次から次へと新しいアカウントが作れるのでキリが無いのでは?
私も、過激派アカウントのいくつかは、直接フォローせず
リストに入れてチェックしていますが、15歳くらいの子どもが
見ると、やはり、影響を受ける可能性も皆無ではないかもしれません。

【追記6】
ロンドン女子高生3人シリア渡航の続報は
“2月23日 “Hijirah to the Islamic State” 「イスラーム国 移住ガイド」イエメン処刑ごっこ動画
https://canarin.wordpress.com/2015/02/23/hijirah/

を、どうぞ!

【追記7】
Jihadi2月26日 : Johnも頼ったCAGE記者会見:なぜ若者がISISを目指すか・政権で変遷するテロへの見方
も、ぜひ、どうぞ!