Monthly Archives: January 2015

Auschwitz解放70周年 語り続けるHolocaust生存者

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Auschwitz解放70周年 語り続けるHolocaust生存者

1月27日は英国ではHolocaust Memorial Day ホロコースト追悼記念日、
Auschwicz Concentration Camp アウシュビッツ強制収容所が解放された日
解放70周年にあたる今年は、欧州各地で記念式典が開かれ
TVでも、かなり多くの関連番組が放送されております。


Auschwitz survivors reunited 70 years on

英国では、ちょっと失念しましたが、
この追悼記念日が制定された2001年からでしょうか、
小中学校で、第一次大戦・第二次大戦について、
具体的に、当時の物に触れ、生活を擬似体験し、
体験者の話を聞き学ぶ授業が必須になり、
手伝いとして、私も、その数多い授業のいくつかに参加し、
当時の姿を残した記念館で赤ちゃん用ガスマスクなどに触れつつ
空襲の体験者の話を聞いたり、
配給で制限された食料で、どんな料理ができるか見せてもらったり
子どもたちと疎開を擬似体験するゲームをしたり、
また、何人かの手伝い父兄たちと戦時下の服装をして
当時の手紙や写真を見ながら戦争について学びました。

当然、ホロコーストの生存者から話を聞く授業もカリキュラムに含まれ
我が家の子どもたちも話を伺って来たのですが、
「Forgotten Voices of the Holocaust 」 – Lyn Smith 著
という、学校や日常生活も含め、当時を生き抜いた人たちの
証言をつづった本を買ってくると、
ふだん、本を読まない次男も、しっかり読んでいたので、
体験者の話を聞くことの重要性を改めて認識したものです。

ちなみに、この本は、下リンクのiBooksやKimdleなどの電子書籍でも
日本のAmazonなどでも購入できます。おすすめです。

Forgotten Voices of the Holocaust (iBooksリンク)

そう言えば、前回のサッカー欧州杯 Euro2012で
イングランド代表チームもAuschwiczを訪問していました。

EURO 2012 England squad visit camp Auschwitz | FATV

さて、
BuzzFeedに、その様な、語りべ活動を続けている
ロンドンのホロコースト生存者の話が載っておりましたので
その、ごく一部、Zigiさんの話の一部を拙訳 ( 大まかな意訳 )付きで、
こちらにも記録いたします。
元記事は、ちょっと長いですが、写真だけでなく
インタビューされた方々の声も聞くことができます。
ぜひ、どうぞ。

London’s Holocaust Survivors Tell Their Story
( ロンドンのホロコースト生存者たちの話 )

In 1944, German soldiers announced that the ghetto would be closing. Zigi and his grandmother thought they would be better off by volunteering to be moved to a metal factory. Heading to the railway lines, they were packed into cattle trucks with standing room only. The journey has haunted Zigi: “All my life something was bothering me, up to now, even. … How can [I], a boy of 14, hope that people should die so I would have room to sit down?” After a few days Zigi did have space to sit.

1944年、ドイツ軍が来て、ゲットーの閉鎖を発表し、
Zigiさんと、お祖母さんは、金属工場で働く方がマシだと移動を志願、
線路に着くと(*1)、貨車の中に、立つだけの余地しかないほど詰め込まれました。
その時の悪夢が、今でも、Zigiさんの脳裏から離れません。
「14歳の少年だった自分が、座りたいから誰か死んでくれたらなぁって願うとはね…。」
数日後には ( 亡くなる人々がでて* ) Zigiさんが座れるだけのスペースが空きました。

*注1*
キャンプへ貨車で移動させる時は、人目を避けるために
駅ではなく、途中の線路を使用したそうです。

Zigi was liberated by the British in May 1945. He recalls crawling over to a tank and saying one word in German, “wasser” (water). The British brought Red Cross parcels of food, including fruit, tins of meat, and chocolate. “There were so many people dying from overeating,” Zigi says. “They were lying in the streets, with chocolate in their mouths, rich food.” Having been starving for years, the bodies of survivors were vulnerable to the sudden introduction of food, and in some cases proved lethal.

Zigiさんは1945年5月、英軍によって解放されました。
よろよろと戦車に近づきドイツ語で「 Wasser ( 水 )」と、
一言だけ言ったことを覚えているそうです。
英軍は赤十字からの救援物資、果物や肉製品の缶詰やチョコレートなどの
食料を持って来ましたが、Zigさんによると、
「食べ過ぎによって亡くなった人がたくさんいました」。
「街のあちこちに倒れていたのです。
チョコレートを口にしたままでね。こってりした食品ですよ。」
何年も飢餓状態にあったため、生存者の身体は、
突然の食糧摂取に太刀打ちできず、それが原因で亡くなったことがあったのです。

“People ask me: ‘Do you hate the German people?’ And I say, ‘Why should I?’ Maybe their great-grandfathers committed a crime, [but] it’s not their fault.”
He recalls a German nun approaching him in tears after giving a Holocaust talk at a synagogue. She expressed how guilty she felt, to which Zigi replied: “What have you got to feel guilty about? People like you risked their lives to hide Jewish children and babies. You should be proud of people like you.”

「ドイツ人を憎んでいるかと聞かれることがありますが、こう答えています。
なぜ憎みましょう?曽祖父たちは罪を犯していたかもしれませんが
それは、彼ら ( 現在のドイツ人 )* の罪ではありません。」
シナゴーグでホロコーストについて話をした後、
あるドイツ人修道女が、どれほど( ホロコーストを )*
申し訳ないと感じているか話しかけてくれた時、Zigiさんは、こう答えました。
「あなたが罪悪感を持つ必要はありませんよ。
あなたのような人達が、命をかけて、ユダヤ人の子どもや赤ちゃんを救ったのです。
あなたのような人々のことを誇りに思うべきですよ。」

Zigi finishes up our interview: “I say whether you are a Jew, a Muslim, a Catholic, a Christian, or whatever, either you are a good person or a bad person. Nationality and religion doesn’t come into it.
“I know there is racism and anti-Semitism, nothing has changed that way, but we, especially the young people, are the ones responsible … to fight to change.
“There’s very little we can do about the past, but we can do a lot about the present and the future.”

Zigiさんはインタビューの最後に、こう言いました。
「ユダヤ人であれ、ムスリムであれ、カソリックであれ
クリスチャンであれ、なんであれ、
良い人であるか、悪い人であるかは、国籍や宗教と関係ないんですよ。」
「人種差別も、反ユダヤ人主義も、今もあります。何も変わっていません。
私たち、特に若い人たちは、それと戦い変えていく任務を任されているのです。」
「過去に起きてしまったことについては何もできませんが
現在と未来に関しては、できることがたくさんあるのです。」

Forgotten Voices of Holocaust


Holocaust Memorial Day: Auschwitz survivors Zigi Shipper and Lily Ebert

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Halab Today TV 後藤健二さんを讃える / シリアの子どもたちの歌声動画

Video

Halab Today TV – Englishは、Facebookで
後藤健二さんをHalab Today TVの、そして、たくさんの
シリア人、イラク人、アフガニスタン人、そしてアフリカの活動家たちの
友であり、異なる流派のジャーナリストで、
基本的な人権を固く信じていた、と、称えています。
写真の後藤さんはアレッポのモスクを案内されているところ。
巻いているスカーフはコミュニティ・スクールに通う女の子の
手作りのプレゼントで、日本に持ち帰ったそう。

Halab Today TV – English shared ‎محمد سرحيل‎’s photo.
20 January at 18:49 ·
Kenji Goto is a friend of Halab Today TV – English, and a friend of a lot of Syrians, Iraqis, Afghanis and African activists!
In his work, he was a journalist of a different school, and a firm believer in people’s fundamental rights: in this picture, Kenji is shown in a mosque in Aleppo wearing a handmade scarf by young girls learning in a community school and given to him as a gift that he brought with him to Japan.

Kenji Goto,Aleppo, Syria, Halab Today TV

このHalab TVのページに、こんな可愛らしい動画も載っていました。

Sing with us for our childhood
oh children of the world …
By your happiness and our happiness
we will build the glory of the world …
We are from The country of freedom,
And calling you for freedom

一緒に歌いましょう私たちの童年のために
世界じゅうの子どもたちよ…
あなたたちの幸せと私たちの幸せで
世界の栄光を作り上げましょう…
私たちは自由の国から来たのです
自由を呼びかけているのです

Kenji Goto, Halab Today TV, Syrian Children

こんな笑顔に囲まれたことがあれば
やはり、どんなに危険であっても、そこに行って、
何か力になりたいと思うのは決して不思議ではございません。
ご無事を祈っております。

かさねて、湯川遥菜さんのお父様に、お悔やみ申し上げます。

Kenji Goto Video Transcript 後藤健二氏ビデオ英文と和訳(追記7)

Video

Transcript of Kenji Goto ISIS video and Japanese translation
後藤健二さんのビデオ音声部分英語文字起こしと日本語訳。
ざっと聞きながら書き取ったので、後から訂正するかもしれません。

【追記7】
後藤健二さん最期の動画、Jihadi Johnの音声(英語)文字起こしと日本語訳は
2月1日「Raniaヨルダン王妃ISISを語る/ 「イスラーム国の衝撃」購入
に、追記1&2として記録してあります。

【追記6】
1月29日モースル日没を期限とした後藤健二さんの音声メッセージ英文と拙訳は
Hostage Swap 人質交換は Tal Abyadで?
を、どうぞ

【追記5】
新しい警告動画の英文と日本語訳は
ISIS新警告 英文と和訳
https://canarin.wordpress.com/2015/01/28/kenji-goto-moaz/
を、どうぞ。

【追記1】
まだ見れる動画があったので貼り直しました。
もう一回聞いて、必要があれば訂正します。
【追記2】
もとの拙訳ですと、わかりにくそうな部分を説明的に補足しました。
Our Governmentは、日本政府 を指します。
【追記3】
「being fair」は、日本語で、どう訳せば最適なのか迷うのですが、
英国では、日常的に、よく使う言葉で( I’m being fair など)
「このぐらいだったらできるはずだろう」
「このぐらいは、それ相応、リーズナブル」
「このぐらいは厳しすぎない。無理難題は、ふっかけていない」
という意味合いをもった言葉です。今、思いついた
「無理難題は、ふっかけていない」が、私的には
一番ふさわしく感じるので、それに訂正します。
【追記4】
Kenji Goto JogoのJogoは奥様の姓かと思っていましたが
後藤健二さんが去年の7月にバグダッド入りのビザを取るため
推薦者を探しているメッセージを、たまたま目にしたところ
Kenji Jogoと名乗っていらっしゃったので
おそらくパスポートの名前もJogo (上戸?)なのではないでしょうか。
また、日本政府代表がヨルダンにいて、近く、とのことなので
拘束されたのはシリアで、今はイラクにいるのかもしれません。
ヨルダン最悪の自爆テロで生き残ったSajida Al Rishawi死刑囚との
交換とは、さらなる無理難題ですが、なんとか
交渉の糸口を見つけていただければと祈っております。

【 Transcript 文字起こし 】

I am Kenji Goto Jogo.
You have seen the photo of my cell mate Haruna slaughtered in the land of Islamic caliphate.
You were warned.
You were given the deadline and so my captors acted upon their words.

Abe, you killed Haruna.
You did not take the threats of my captors seriously.
And you did not act within the 72 hours.

Rinko, my beloved wife, I love you and I miss my two daughters.
Please don’t let Abe do the same for my case.
Don’t give up.
You along with our family, friends and my colleagues in the independent press must continue to pressure our government.

Their demand is easier.
They are being fair.
They no longer want money.
So you don’t need to worry about funding terrorists.
They are just demanding the release of their imprisoned sister Sajida Al Rishawi.
It is simple.
You give them Sajida and I will be released.

At the moment it actually looks possible and our government* are indeed a stone throw away.
How?
Our government representatives are ironically in Jordan where their sister Sajida is held prisoner by the Jordanian regime.

Again I would like to stress how easy it is to save my life.
You bing them their sister from the Jordanian regime and I will be released immediately.
Me for her.

Rinko, these could be my last hours in this world and I may be a dead man speaking.
Don’t let these be my last words you ever hear.
Don’t let Abe also kill me.

【 拙訳 】( )*部分は、補足しました。

私は後藤健二Jogoです。
今ご覧になったのは、受刑者仲間の遥菜君がイスラム帝国の地において屠殺された写真です。
あなた方は警告されていました。
期限を与えられていました。
そして、私の拘束者達は、その言葉を実行したのです。

安倍首相、あなたが遥菜君を殺したのです。
あなたは、私の拘束者達の脅迫を真剣に受け取らなかった。
そして72時間の期限内に行動しませんでした。

りんこ、我が愛する妻よ。愛している。
2人の娘たちに会いたい。
どうか安倍に、私についても同じ事をさせないでくれ。
諦めないでくれ。君は、僕の家族と友人達と、そして、独立記者団の同僚達とともに、政府に圧力をかけ続けてくれ。

彼らの要求は易しくなりました。
彼らは、無理難題は、ふっかけていません。
もう、金銭は要求していません。
だからテロリストに資金を与えることになると心配する必要はありません。

彼らは、ただ、刑務所に入っている姉妹サジダ・アル・リシャウィさんの釈放を要求しているだけです。
簡単なことです。
あなた達がサジダさんを返せば私は解放されます。
実際のところ、今現在、それは可能に見えます。
私達の政府(代表)*は、石を投げたら当たるくらい近くにいるのですから。
どういうことか?
(日本)*政府代表者達は、皮肉にも、ちょうど、
サジダさんがヨルダン政権によって囚われているヨルダンにいるのです。

もう一度言わせてください。私の命を救うのは簡単な事なのです。
あなた達が、ヨルダン政権からサジダを連れてくれば、私は、すぐに、解放されます。
彼女と私の交換です。

りんこ、もう、これは私に残された最後の時間で、私は死を目前としているのかもしれない。
どうか、この言葉が、私の最期の言葉にならないようにしてほしい。
どうか安倍に、僕まで殺させないでくれ。


ISIS Beheads Japanese Prisoner, Makes New Demands

2015/01/img_7966.jpg
( 後藤さんの掲げている、湯川さんの、ご遺体と、ひざまづく姿の2つの写真部分は白く塗りつぶしました)

お嬢さんは、赤ちゃんだけでなく、お2人いらっしゃったんですね…。
どうか、ご無事で、ご帰還されますよう、願ってやみません。

湯川遥菜さんのご冥福をお祈り申し上げます。
お父様がお気の毒でなりません。

ISIS Crappy Collage Grand Prix 海外報道と自己責任論の風刺画

Video

No news is good news
とは申しますが、ISIS( IS イスラム国警告 )の72時間が過ぎ、
英国では、すでに2回、同じことがありましたので、
ニュースを追うことにジレンマを感じる段階に、入っております。
そこで、目に入ったのが、軽いニュースが多いBuzz Feed。

BUZZ FEED
Japanese Social Media Users Are Protesting ISIS With “Crappy” Photoshops And Memes

日本のTwitterユーザー 「くそ」コラージュ流行でISISに抵抗
( ISIS Crappy Collage Grand Prix hashtag #ISISCrappyCollageGrandPrix )

日本では、不謹慎という批判が少なくないようですが
とりあえず、対外的には、かなり好意的に解釈されているようで
良かったです…。

記事によると、オンライン日本グッズ販売J-List店長Peter Payneさんも
「いくらオレたちの仲間を殺そうが、日本は平和で幸せな所で
インターネットも早いってんだ、ざまぁみろ」( ←大雑把な拙訳 )
と、このハッシュタグの裏を解説…。
ありがとう、、、ピーターさん…。

後藤健二さんのお母さま石堂順子さんによる1時間をこえる記者会見は
通訳 高松珠子さんが可能な限り理解可能に近い素晴らしい英訳にした後でさえ
聞き手にとって不可解で居心地の悪い不安定な内容に思えましたが、
それを、本題に関係ない部分は、スパっと切り捨て
「人質の母、涙の訴え『私の命と引き替えに救って』」
的に、大々的に報道してくれたBBCなど海外メディアも
ありがとうございます。

今回の事件に関する視覚的Tweetの中で最も腑に落ちたのは、下図左の
@hakoiribox さんの4コマ漫画でした。

@hakoiribox depiction tweet
大雑把な拙訳

Jihadi John:
To the Japanese public,
to pressure your government into making a wise decision
to save the lives of your citizens….

Jihadi John:
you now have 72 hours.

Japanese citizen :
( indifferently ) Huh? Self responsibility innit?

Jihadi John:
What’s the..?!!!

This is NOT a #ISISクソコラグランプリ tweet but a satirical depiction of the Japanese “self responsibility” mentality by @hakoiribox which was retweeted more than 20,000 times and favoured 11,000 times by Saturday morning.

For those of you who don’t exactly understand the term “self responsibility” and its significance in Japan please read

KNOW YOUR MEME
“ISIS Crappy Collage Grand Prix”


Background:
Japan’s “self-responsibility” thought

Unlike Euro-American countries, this non-christianity country doesn’t have considerable Muslim or Islamic immigrants issues and both Japan and Japan’s Self Defense Force in UN’s peacekeeping operations haven’t come under Islamic terrorism attack.

Because of this, Japanese people tend to lack a sense of reality to the Middle East issues and risk of terrorism. Half of their optimistic behavior in this online craze comes from this social background.

Other half is their “self-responsibility” thought cultivated by several hostage crisis happened in Iraq or Afghanistan in 2000s. Some of Japanese victims in these incidents were not journalists, but peace/political activists or young travelers who didn’t have any supportable causes to go to the Middle East with ignoring the government’s adjurations.

On the web, heavy criticisms blaming their faults under the slogan “self-responsibility” (自己責任, Jiko Sekinin) happened, and even dead victims had a few of severe responses.

Therefore, hostages like Haruna Yukawa in this case tend to be hard to raise sympathy amongst people, especially anonymous internet users, and instead they’re forced to become a subject of online mockery.

【BuzzFeed 記事部分コピペ】
BUZZ FEED
Japanese Social Media Users Are Protesting ISIS With “Crappy” Photoshops And Memes

A video released Tuesday purports to show a member of the militant extremist group ISIS threatening to kill two Japanese hostages. The group requested a $200 million ransom.

Japanese social media users are currently mocking and protesting ISIS with a hashtag called #isisクソコラグランプリ or the “ISIS Crappy Collage Grand Prix.”

As of Friday, the hashtag is full of “crappy” Photoshops and memes about ISIS, with a decent mix of English anime fans also participating.

Peter Payne, the owner of J-List.com, an online store that sells Japanese goods, explained the hashtag’s overall meaning to Business Insider.
“You can kill some of us,” Payne said. “But Japan is a peaceful and happy land with fast Internet. So go to hell.”

Japanese Prime Minister Shinzo Abe said earlier this week the pair’s lives were his “top priority,” and that he would not give into terrorism.
ISIS gave the Japanese government 72 hours to pay the ransom. The deadline is Friday.

Junko Ishido, the mother of Kenji Goto, a Japanese journalist currently being held by ISIS, pled for their release at a press conference on Thursday.

Know Your Meme, an online meme database, made the point that Japan doesn’t have a considerable Muslim immigrant population, and thus young Japanese people might not have a great understanding of the issues currently happening in the Middle East.

Regardless of why or how, though, the “ISIS Crappy Collage Grand Prix” doesn’t appear to be slowing down.

According to the social analytics site Topsy, the hashtag has been used more than 77,000 times since Monday.


ISIS Hostage Entered Syria to Search for Friend: Guide


後藤健二 シリア現地リポート⑥ 「ISISに取り囲まれるシリア国境の町コバニ」
2014年10月3日 
Syrian town of Kobani surrounded by ISIS
3 Oct 2014

後藤健二さんと湯川遥菜さんのご無事をお祈り申し上げます。

Cantlie氏ISIS動画と72時間の今さら感 (追記1)

Standard

***追記***
From Inside Halab ( Aleppo ) Video
「アレッポの街から」動画
https://canarin.wordpress.com/from-inside-mosul/

をページに追加しました。

From Inside Mosul Video
「モースルの街から」動画
https://canarin.wordpress.com/from-inside-mosul/

も上ページに、貼ってあります。

***以上***

Jihadi John ジハード(聖戦)ジョン の警告動画に出させられた
アメリカ人ジャーナリストJames Foley氏と Steven Sotloff 氏
アメリカ人エイド・ワーカーPeter Kassig氏
イギリス人エイド・ワーカーDavid Haines氏とAlan Henning氏は
犠牲になり、その様子が、さらに動画で公開されましたが
同じ場所で拘束されていたフランス人ジャーナリスト
Nicolas Hénin ( ニコラ・エナン氏 )は解放されています。

‘I shared a cell with every man beheaded by ISIS’:
Freed French hostage reveals his ‘brutal and gruesome’ ordeal at hands of terror group

そして、Hénin氏により、やはり同じ場所で拘束されていたと
証言されている イギリス人ジャーナリスト
John Cantlie ( ジョン・キャントリー )氏は
プロパガンダ動画 「 Lend Me Your Ears ( 耳を貸して下さい )」に
続けて出演し、10月25日に公開された「エピソード5」では、
「テロリストとは交渉しない」政策をとっている国も
水面下で交渉をおこない、その結果、
デンマークやドイツの「人質」たちは解放されたが
アメリカ政府と英国政府は何もしていないし
人質の家族や友人たちの救出活動の支援もしていない
と、その前のエピソードに引き続き失望をあらわにしています。
(Cantlie氏の家族は、政府は支援も救出努力もしていると、否定)

‘Some of us who tried to escape were waterboarded’:
British hostage John Cantlie says captives have been tortured in new ISIS propaganda video

( ISISの新プロパガンダ動画でJohn Cantile氏「逃亡を試み水責めを受けた捕虜も」)

ISIS hostage John Cantlie
‘believes two-thirds’ of what he says in propaganda videos, says his sister

( ISIS人質John Cantile氏は「プロパガンダ動画で語っていることの2/3を信じている」と、姉妹 )
・John Cantlie was kidnapped by jihadists nearly two years ago
・He has criticised both the U.S. and UK governments in ISIS videos
・His sister Jessica says her brother believes ‘two-thirds’ of what he says

上のリンクにもある「エピソード3」で、Cantlie氏が
「2年間も人質を放っておいて何もしなかったくせに
人質が殺されたら今度は、それを大義名分に使う」
というようなことをおっしゃっているのですが、
下にリンクしたジャパン・タイムズの記事によると
後藤健二さんのご夫人によると拘束されたのち、先月
身代金の要求があったということ。
それ以降、なんらかの「水面下での交渉」の試みや
確実な現地情報収集は、なされていたのでしょうか?
もし、殆ど、あるいは、全くなされていなかったのでしたら、
動画で72時間などと脅迫されて大騒ぎになることに
「今さら感」は、否めませんし、結局
政府だけでなく、反政府側も含めた、あらゆる方面によって
「大義名分」として使われるだけなのかもしれません…。

いつから数えて72時間なのか、、、って、、、
拘束されたのが去年、身代金の要求が来たのが先月、、
で、今さら、いつから72時間も、へったくれもございません。

それから
2億ドルを日本政府が身代金として払うなど
ISISだって考えてもいないでしょうし
身代金要求は、単なるプロパガンダと申しますか
わざわざ「絶対できないであろうことを要求」して
それを「理由」にする…という方法なのではないでしょうか。

「テロとの戦争」と言われて久しいですが
戦争相手の情報収集と交渉手段の確保は不可欠なはず。
日本政府、外務省は、
はたして、どこまで把握しているのか、
どの程度のことまで出来るのか、、、
こちらも、今さら感があります…。

Wife of Goto received ransom email from Islamic State in December

The wife of Kenji Goto, identified Wednesday as one of the two Japanese hostages held by the Islamic State group, received an email on her mobile phone in December demanding a ransom of more than ¥2 billion, government sources said Wednesday.

The freelance journalist’s wife first received an email in November from an unidentified party saying that it had captured Goto, according to the sources. His wife exchanged several emails with the party, but the messages did not include threats to kill Goto.

The sources said the government believes the emails were from the Islamic State group, since the address the messages were sent from resembles one used by the group in past hostage cases.

ところで、このCantlie氏、1月3日に、公開された動画では
リポーターとしてMosulの街を紹介しています。
後藤健二さんたちが、Cantlieさんのように、
まだISISにとって利用価値がある、と
なんとか生きのびていただければ…と願ってやみません。

British ISIS hostage John Cantlie appears in new propaganda video giving tour around Iraqi city of Mosul
( ISIS英国人人質John Cantlie氏、Mosulの街を紹介するプロパガンダ動画に )

Filmed documentary-style, he visits market, hospital and police station
The terror group released bizarre eight-minute video on YouTube today
He says the Western media’s perception of the city is ‘misleading’
Disputes an article published in the Guardian and later quotes Wikipedia
Claims life in Mosul is ‘business as usual’ and people are not ‘living in fear’
Iraq’s second largest city captured by ISIS militants during a blitz in June
Foreign Office spokeswoman said: ‘We are aware of the release of another video and are studying its contents’

拘束される前に撮った動画ではなく
拘束後にISISによって制作公開された動画です。


ISIS New Propaganda Video – John Cantlie Report From Mosul Iraq
「モズルの街の中から」書きおこし

もっとも、無事救出されたらされたで
身代金について批判の嵐は起きるでしょうし
さらに「自己責任」嵐の的にもなることは十分予測されます。

先日、ISISではない別の過激派集団からイタリア人エイドワーカー
Vanessa Marzullo ヴァネッサ・マルツゥロさんと
Greta Ramelli グレタ・ラメリさんが救出されましたが
身代金についてだけではなく、
自身の拘束者と合意の上で性行為をもったのではないかと言われ、
皮肉りツイートをした政治家Maurizo Gasparri氏は大批判を浴び
「#GasparrioffTwitter ガスパリをツイッター界から追放しろタグ」をつけられていました。

Italian senate vice president says kidnapped aid workers had sex with their captors
Maurizio Gasparri’s comments about Vanessa Marzullo and Greta Ramelli, held hostage for six months by Islamic extremists in Syria, provoke anger

2015/01/img_7880.jpg

左上John Cantlieさんの「出演」したISIS「プロパガンダ」動画
“Lend Me your Ears”
“From Inside Mosul”
左下
救出されたイタリア人人質Vanessa Marzullo さんとGreta Ramelliさん
警告動画
シリアに出発する前

右上
“From Inside Mosul” ISIS動画
右下
救出されたフランス人人質Nicolas Héninさん
犠牲になった英国人人質David HainesさんとAlan Henningさん