Daily Archives: January 30, 2015

Aleppo 後藤健二さんを祈る終夜集会 ( 写真と動画 )

Video

Mohamed Mahmoudさんがシェア
シリアAleppoで後藤健二さんの無事を祈る写真と動画

Aleppo Syria Candlelight Vigil

Mohamed Mahmoud added 2 new photos — with Alaaeddin Alzaeem and 36 others

Last Year, Kenji Goto waited almost one week on the Turkish-Syrian border crossings looking patiently for an opportunity to get in Syria to report on Aleppo’s suffering under barrel bombs.
Today, he’s a hostage at ISIS hands…and we’re all hope to see him soon!
Activists and media specialists – some of them were trained by Kenj – staged a ‪#‎candelightVigil‬ in ‪#‎Aleppo‬ in solidarity with him.
Sitting on the ground by this cold evening to tell Kenji’s family and friends: We in Aleppo (Syria) do not forget our friends and those who help us. I AM KENJI Simply, on the ground with candels, with a real hope to see Kenji recovering his freedom very soon, so he can go back to his family and comes back to see us when he can.
Photo: Sami (سامي مشعل)

【拙訳 ( 意訳 ) 】
去年、後藤健二さんは、トルコ・シリアの国境で
barrel bombs ( 樽爆弾、樽に火薬と金属片などをつめた焼夷弾 ) で
苦しむアレッポの様子を取材するために
なんとかシリアに入国できないかと辛抱強く機会をうかがいながら
一週間近くも待ち続けた。
今日、彼は、人質として、ISISの手中にある…
そして、私達は、皆、彼との再会を願っている。
#Aleppo ( アレッポ ) で、
彼と心を共にした#candelightVigil ( 夜通しロウソクを灯す集会) を
おこなった活動家とメディア・スペシャリストの中には
健二さんから手ほどきを受けた者もいる。
この寒い夕べ、地べたに座って、
健二さんのご家族とご友人達に伝えるために、
我々、シリアのアレッポでは、
友人 そして 我々を助けてくれた恩人を
忘れないと、そう、I AM KENJI なのだと、
地面にロウソクを並べる。
本当に希望を抱いているのだ。もうすぐ、
健二さんは、自由を取り戻して、ご家族の元へ戻れると、
そして、いつか私達にも会いに戻って来れるようになると。

Aleppo, Syria Candlelight vigil for Kenji Goto

Candlelight Vigil for Kenji Goto, Aleppo, Syria

Photo: Sami (سامي مشعل)

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Rinko夫人メッセージ音声ファイルと和訳

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モースルの日没は、過ぎてしまいました。

後藤健二さんの奥様が公開なさった音声メッセージ
音声ファイルと英文、その和訳を、記録いたします。
( 必要があれば、訂正します。)

My name is Rinko.
I am the wife of Kenji Goto, the journalist who is being held by a group in Syria.
He was taken from me on 25 October 2014, and since then I have been working tirelessly behind the scenes for his release.
I have not spoken out until now as I have been trying to protect my children and my family from the media attention Kenji’s plight has created around the world.

My husband and I have two very young daughters.
Our baby girl was only three weeks old when Kenji left.
I hope our oldest daughter, who is just two, will get to see her father again.
I want them both to grow up knowing their father.

My husband is a good and honest man who went to Syria to show the plight of those who suffer.
I believe that Kenji may have also been trying to find out about Haruna Yukawa’s situation.
I was extremely saddened by the death of Haruna and my thoughts go out to his family.
I know all too well what they are going through.

I became aware that Kenji was in trouble on 2 December when I received an email from the group holding Kenji. 
On 20 January I saw the video demand for $200m for the lives of Haruna Yukawa and Kenji.
Since then, there have been several emails between the group and me as I have fought to save his life.
In the past 20 hours the kidnappers have sent me what appears to be their latest and final demand.
it said;

Rinko,
You must publicise and expose this message to the world media now.
Otherwise Kenji will be next!
If Sajida is not on the Turkish border ready for the exchange for Kenji by Thursday 29th Jan at sunset, the Jordanian pilot will be executed immediately!

I fear that this is the last chance for my husband and we now have only a few hours left to secure his release and the life of Lt. Mu’ath al-Kassasbeh.
I beg the Jordanian and Japanese Government to understand that the fates of both men are in their hands.

I thank the Governments of Jordan and Japan for all their efforts.
I thank the people of Jordan and Japan for their compassion.

My family was based in Jordan when I was young, and I went to school in Amman until I was 12 years old, so I have great affection and fond memories of Jordan and its people.

Lastly I thank my family, friends and Kenji’s colleagues for the support they have shown my daughters and me over the last 3 months.
I pray for the lives of my husband and the Jordanian pilot Lt. Mu’ath al-Kassasbeh.

【拙訳 ( 意訳 ) 】
Rinkoと申します。
シリアの一集団に拘束されているジャーナリストの妻です。
夫は2014年10月25日に連れ去られ、以後、私は、
裏舞台で、休む間も無く、夫の釈放のために努めて来ました。
今まで声をあげなかったのは、夫の窮状に対する世界中のメディアの
関心から子ども達と家族を守るためです。

夫と私には2人の幼い娘がおります。
赤ちゃんは、夫が旅立った時、まだ生後3週間でした。
まだ2歳にしかならない上の娘が、もう一度
父親に会えるようにと願っております。
子ども達2人に父親を知らずに大きくなってほしくありません。

夫は善良で正直な人間で、シリアには、
苦しんでいる方々の境遇を世界に伝えるために行ったのです。
また、湯川遥菜さんの状況を探り出そうとしていたとも思います。
遥菜さんがお亡くなりになり非常に悲しんでおります。
ご家族にお悔やみ申し上げます。
ご家族がどのようなお気持ちで過ごされているか、私にも、わかります。

私が、健二の身に問題が起きたことに気づいたのは
12月2日、拘束している集団からメールを受け取った時でした。
1月20日には、湯川遥菜さんと健二の命に対して
2億ドルがビデオで要求されました。
それ以降、その集団と私との間で、何回かメールのやり取りがあり、
私は夫の命を救おうと必死になって来ました。

この20時間の間に、拉致者達より、最新の、そして、
おそらく最後と思われる要求が届きました。こうです。

Rinkoさん
このメッセージを世界中のメディアに向けて公開し注目を集めなさい。
さもなければ、次は健二の番だ。
もし、サージダさんが、1月29日の日没までに
トルコとの国境地点に来て健二との交換に備えていなければ
ヨルダン人パイロットは、即時、処刑される!

これが夫に与えられた最後のチャンスだと怖れております。
そして、今、夫の解放とムアズ・アル・カサスベ中尉の命を救うために
残された時間は、数時間しかありません。
日本政府とヨルダン政府には、2人の運命が委ねられていることを
ご理解いただけますようお願い申し上げます。

ヨルダン政府と日本政府のご尽力に感謝いたします。
ヨルダンと日本の皆さまのお心遣いに感謝いたします。

私は、小さい頃、家族でヨルダンに暮らしており、
12歳になるまでアンマンの学校に通っておりましたので
ヨルダンと、ヨルダンの方々には、強い愛情と
懐かしい思い出を抱いております。

最後になりますが、家族と友人達と夫の同僚の皆さまが
この3ヶ月、娘たちと私を支えて下さったことに御礼申し上げます。
夫とヨルダンのパイロット、ムアズ・アル・カサスベ中尉の
ご無事を祈っております。

奥様は、帰国子女でヨルダンに12歳まで住んでいらした
ということでしょうか。
なんという運命のめぐりあわせ…。

赤ちゃんと2歳のお嬢ちゃんを抱えるだけでも大変なのに
気丈に発せられた声明が、どうか、
後藤さんの解放につながりますように…。

ところで
シリア入りは、湯川さんを救うため、というより
まずは取材の必要があって、同時に、様子を探れれば…と、
つまり、ご本人としては、決して軽はずみではなく
何がしかの勝算と申しますか確信があったのでは?

消息不明になったのが3ヶ月前、10月25日…
12月2日にメールが来るまで、大使館、そして
政府は、どの程度、状況を把握していたのか、
メールが来てからは、どんな交渉をしていたのか……?

Wife and sister of Jordanian Pilot Muath,Kazumi Takahashi

上段:
ムアズ中尉、ムアズ中尉夫人と中尉の姉妹
ムアズ中尉は、非常に影響力のある一族 ( tribe ) 出身だそうで
一族からも政府に強い圧力がかけられていたと報道されていました。

下段左:
フジTV取材手配中トラックとの衝突事故で運転手さんとともに亡くなられたトルコ在住の高谷一美さん
下段右:
トルコ・シリア国境の取材陣 ( 下段は @Raqqa_SI さん Twitterより )

高谷一美さんと運転手さんのご冥福をお祈り申し上げます。
取材コーディネート中の交通事故で亡くなられるとは…
いたましいかぎりです…。